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日曜日, 4月 22, 2007

ファイル・イズ・ゴーン?

さて、こんな事はコンピューターの上流しかやってない人間の言う事かもしれないし、パソコン以降のコンピュータを知らない人間の言う事かもしれない。 S100やCP/MやAppleII(とこれの後継のIBM-PC)を知らない人間のいうことかもしれない。68000やMac OSやUNIXとそれ以降のもどきOS (HP-UXしかり、Solarisしかり)を知らない人間のいうことかもしれない。ちなみに果敢にUNIXで商売しようとしたのがSONY。おかげで OSがApatchになってしまったが。何を書いているのか分からなくなっちまった。

コンピューターシステムの基本は変わらない。これは30年かかって“のーびす”の得た結論。いかなる用途であろうとも、組み込みであってもメインフレーム であろうとも。ハードウエアがどんなに変わろうとも、つまり新しい技術(もっとも研究室ではすでに既知の技術なのだろうが)であろうとも。

ただパーソナルコンピューターはもっと変わっていくだろう。高機能になっていく一方でばかちょんになっていくだろう。そんな中ファイルをじかに触る事(つ まり間違って消してしまう事)はなくなっていくんだろう。OS/2をはじめて触ったときその一環に出会うことが出来た。デスクトップからファイルを触るの が大変な事を思い出してしまった。今となるとあれは欠陥じゃなかったんだなと言う事が理解できる。

ファイルの未来

グーグル・ドクスを使っていて気が付いたのだが、これからはコンピューターにファイルと言うものが存在しなくなるのかもしれない。その代わりデータはすべてデータベース、手っ取り早く言うとSQLサーバーがハードディスクの代わりをするようになるのかもしれない。

こうなってくるとSQLサーバーがどのようなものになるのか興味深い。ROMにSQLのソフトが入っていればソフトのメンテナンスからは離れる事が出来るぞ。で、管理はデータベースのデータのみですんでしまうってのはどうだろうか?

パ ソコンはどうなるのだろうか?NASみたいなSQLサーバーが出来るのだろうか?いや、それでも大掛かり過ぎる。フラッシュROMにOSが入る。OSの中 にSQLが入っている。SQLのデータがハードディスクの中に入る。ハードディスクのメンテナンスをするだけでいいってのは楽だな。

あれ、これは誰かが言っていた事と近いな。結局トレンドなんだろうか?

そ う言えばOS(含むアプリ)とデータを分けると言うのは“のーびす”がDOS/Vを使って第2期の構成と同じだな。アプリはOSとは違うけどOSが汎用コ ンピュータとしてみた場合、あそこまで貧弱だとアプリごとでOSとしなくちゃいけないんだろう。アプリはデータとよく似ている部分があってコンピューター の使い方によってインストールされているソフトが変わってくるのでOSとは微妙に違う。そんなこともあって第3期はOSとアプリを別のハードディスクに分 けたのだがドライブが増えて大変だった事。

磁気ハードディスクはなくなるだろう。コアメモリがRAM/ROMに取って代わられたように。 それから考えるとフラッシュに取って代わられるのだと思っている。その時ファイルシステムと言うものはそのまま残るのか、それとももっと別な物になってし まうのか?うーん、分からん。根性が足りんなあ。