ようこそ「“のーびす”の日記」へ

“のーびす”の日記に訪問いただき有難うございます。こちらのブログは“のーびす”のコンピューターに関する情報収集の度合いを披露するためのものです。その為情報に誤りが多いものとなっていますのでその旨ご了承の上ご覧ください。

水曜日, 10月 31, 2007

カスタマイズに対する恐怖心

ブログ、「えむもじら」にて

ブックマークツールバーを自動的に隠す

なる記事を見つける。コンピュータならカスタマイズが当然。そう思っていた“のーびす”が最初に出会った障害がWindowsだった。

雑誌で見かける「Windowsカスタマイズ法」に従ってレジストリをいじくったのがWindows95の頃。ところが98をインストールした時それが原因で区別のつきにくいファイル名が作られてしまった経験がある。

「ああ、こんな事をする会社があるんだ…」

それ以来カスタマイズにはやたら慎重になってしまった。Windowsはカスタマイズが極めてやりにくい。その手順が公開されていないためだ。またカスタマイズの手法が発覚するとそれをつぶすような更新を行う。

コンピュータ雑誌も激減した。おかげで、と言うのか基本的なコンピュータの仕組みが全くわからなくなってしまった。カスタマイズをするのも情報不足の中ではHackなのかClackなのかが全然わからない。勢い慎重になってしまう。

いま、カスタマイズ情報に関して、行うべきかやめておくべきか、となった時、やめておこう、と言う判断を勢い下しやすくなっている自分に気がつき、蒼然とする。

LinuxはWindows Serverにシェアを奪われているのか?

Windows Serverにシェアを奪われるLinux

という記事が目を引いた。

「へ?そういうもんかいねぇ?」と思って統計データのでもとのIDCのサイトをのぞきに行く。

英語英語英語、英語だらけ。英語まるでダメの人間にとっては苦行以外の何者でもない。ちょっと見ただけではわからないので上のサーチボックスにキーワードを入れてサーチしてみる。

ダメ。4000件以上出て来た。仕方がないのでぐぐる事にする。

出ない。Worldwideならひっかかったが上記記事にある米国は見当たらない。

おかしいなぁ、と記事の原文を参照することに。

日本語訳から相当する部分の英文を参照するけど「これこれこれこれの調査」といったIDCのレポートです、といった記述は見られない。とりあえずのキーワードを取り出して検索するとさっきのぐぐった結果と同じ。これ以上わからないのでとりあえずWorldwideの項目を参照しようとする。

だめ、Powerpoint持っていない。見ることが出来ない。

この記事の真偽を確認しようとするとマイクロソフトに売り上げの面で貢献しないといけなくなる。記事検証の手段が無いわけだ。

まるでマスコミが頼りにならない事を肌で感じてしまった出来事です。

補足

ついでに、と思ってスクリプト言語のPHPのサイトを見に行く。なんと!!バイナリーはWindows版しか無い!!

ふーん、Linuxも努力して現在の地位を築いているんだなぁ、と思った出来事です。

パソコンの動向おまけ

FreeDosに関しては各々調べてください。ぐぐれるし日本版Wikipediaにものっているし。で、FD(FreeDosの略)32ってなんだありゃ?FDにDPMIサーバを足したのと違うのか?読むとなんかDPMIアプリが高速に動くとか何とか、FDから呼ばれるとかあったけど、“のーびす”の乏しい英語力ではこれが限界。

で、DELLのことを早いと書いたが、サポートしないフリーのもの(LinuxのRedHatのようなものはFDにはまだ無い)を製品につけて売って「さあこれで動かせ」ってのは商売としては取説をつけないで機械を売るに等しいわけだからあこぎな商売になってしまう部分がある。いいのかDELL?

グローバリゼーションなんて言葉を聞きたくない人たちもいるだろう。多分日本ではUNIXのグローバリゼーション化で苦しんでいるところがあるはず。なんせAppleがUNIX系のOS Xでグローバリゼーション化を実現してしまった以上は本家UNIXでも実現せねばならない。文字コードはUTF-8になるのだろうか(素人“のーびす”が考えると)。一番問題になりそうなのはファイル名。実は“のーびす”これで痛い目にあっている。

“のーびす”の日記(元祖)で使っているのはご存知MovableType。日本語化パッチが出てしばらくした頃に知って設置を決意。当時出ていたガイド本に従って日本語化を行って設置しましたUTF-8。しばらくして気がつくMovableTypeからとFTPから見るファイル名が異なっている事に、しかも両方とも文字化け。だれだUTF-8なんかでインストールしろなんていった奴は!!訴えてやりたいぐらいに怒っている、今なお。

それがなされてからなのかな、FDのグローバリゼーション化は?先の話。でも先を見越して準備を進めているところがあるのだろう。うーむ、大変。

火曜日, 10月 30, 2007

パソコンの動向

増加増加できていたPC/AT互換機(といえるのか?)をはじめとしたパソコン。でも、“のーびす”は飽和するときのことを考え始めた。それは100ドルコンピューターの話を聞いたから。はじめはPC/AT互換機を人件費の安い国で作るぐらいに考えていた。その考えを改めたのは任天堂のWiiの出現。300ドルであのユーザーインターフェースがついてインターネットアクセスが出来る。その事実は「こういった機能で大部分のPCニーズを満たしてしまう」事を気がつかせてしまった。

そうこうしている内に聞こえ出したのがOLPCの話。OSになんとLinuxを使うこのパソコンは“のーびす”に「オーバースペックのOSではないのか?もっと軽いOSを使って軽快な動作を目指すべきなのか?もっとわかりやすいOSを使って教育目的にも役立たせる必要があるのではないか?」と思わせた。それは後に「一度味わった贅沢(マルチメディア)の味は忘れられない」事で考えを改める事となる。それの駄目押しはClassmate PCでXP(だったっけVISTAだったっけ?)が採用されている事で駄目押しされることとなる。

今思っている事は以下の通り。
  1. Firefoxが走る事。
  2. RealPlayerが走る事。
  3. それらがDOS(ぐらいの軽くてわかりやすいOS)上で走る事。
DOSを馬鹿にしてはいけない。IBMは今なおPC-DOSを販売しているし、FreeDosなるOSも出現している。DELLは早速プリインストールモデルでFreeDos搭載モデルを発表している。残念ながら日本語化はまだ。「V-Textをインストールすれば?」という声が聞こえてくるが、どうもそれほど簡単な事ではなさそうである。それはFreeDos上でGUIを実現しているOpenGEMなるものの存在があるため。それの日本語化が全く進んでいない。もうちょっと正確な事を言えばグローバリゼーションかがまだなされていない。DOSはどうするかわからないが、何れにしろGUIを実現するプラットフォームが無い事にはFireFoxを走らせる事は困難を極めるだろう。

同様にマルチメディアを実現するプラットフォームが無い事にはRealPlayerは走らないだろう。でもそこいらへんはDOOM2を見ればわかるけど実現自体は難しく無いだろうと思っている。実装は大変だろうと思うけど。

Macは?OS Xが出て来た時点でiMacをはじめとするPCは役目を終ったと思っている。で、PowerMacとXserver以外は存在意義を失うのでは?と思っているのだ。OS Xはどう考えてもワークステーション用のOSで、Windowsで言うところのNTになってしまう。Mac OS 9まではパソコン用のOS、それもよく出来た、って感じだったのに。だが、そうするとiPodはどうなるという事になってくる。ただ、iTuneのためにOS Xはオーバースペック。またアップルから「コンピューター」の名前が消えたのが気になる。

WindowsはVistaの騒ぎでもう見えた、って感じだ。その前に2000でNTベースに変わってしまった時点でパソコンじゃなくなってしまった。難しくてとても個人所有のパソコン用にしては難しく過ぎてとても管理できない。トラブルがあった債に一切手が打てなくなってしまう。実際「インストールしなおしてください」というのがレスポンスセンターからの回答だった。皮肉な事にOS Xで同じ事態が起こっているみたいだ。Macワークステーション化を強化してしまう事態になってしまう事実だ。話がごっちゃになっている。

そんな動向がなおの事100ドルコンピューターに“のーびす”を向かせる事になった。

じゃあ、WinやMacがなぜあんなOSになってしまったか?あれは日本の携帯電話がその原因だと思っている。リアルタイムOSを使って低廉なハードウエアを遣って複雑な処理を実現しているのを見て「こりゃいける」と思ったのか?iPhoneでOS Xを使っているらしいが、どーせ2足3文のハードなんだろうな、ありゃ。おんなじことをMSもするのだろう。MS mobileってOSがどうなっているのか気になる。

同様の話がもう一つある。CELLプロセッサのあおりを食らってAMDやインテルがGPU内蔵のCPUを出す事になった事。AMDはCELLプロセッサの実態(“のーびす”はCELLを8コアのハイパー・スレッディングのCPUと読んだ)を知ったのかなんなのか、GPUはどうでもいいって感じになっている(その代わり8コアのCPUを出すとの話が出て来た!!)が、インテルはHavokを買収したりしているところを見るとへんな勢いがついているみたい。HPマニアの私としてはx86はどうでもいいからItaniumはちゃんと作ってくれ!!って感じ。大丈夫かね、あそこ。

ああ、公開できなくなった。

個人の力でできる事なんてたかが知れだから公開しても問題が少ないと思うのだけど、さて、情報として発信できるかというと情報の体裁をなしていないのでそんなものを公開するとなんか申し訳ないって気分で一杯になりそう。ちゃんとまとめられたらいいのだが、そういったステートに無いみたいだ。さて、どうするべきか。

公開見送ろう。

公開できない事ばっかり書いてどうしようというのだろう?自分の力で考えていた時は自分の作ったものばかりだったから間違いの無い事ばかりだったけれど、人から聞いたことが大部分を占めているこんな文章、どこに間違いがあるかわかったものじゃない。人にお聞かせするなんてとてもとても。よっぽど親しい人に話するならともかくも。でもソ○プの姉ちゃんにならついついしてしまうんだろうな。だったら素人の文章だという事で公開してもかまわないのかな?

公開しようかな?

文章が不出来なだけで、人様にお見せできる文章というわけでないだけなので、フォーマルじゃない席で“のーびす”がしそうな話なんだな。でもフォーマルで無い席、例えば酒席ってもこんな話でくだ巻かれたら相手は酒席もへったくれも無いんだけれど。

実際“のーびす”の日記っていい加減をモットーとしているんだし。

公開!!あとはしーらないっと。

土曜日, 10月 20, 2007

hpが200ドルパソコン?

今日、雑誌を見ていたら広告に4万のパソコン、キャッシュバック2万円などと言う広告が出ていた。Mac miniみたいなパソコンじゃない。ミドルタワー型のパソコンなのだ。OSがついていたかどうかの確認を怠ったのが痛いが、なに、FreeのOSなんてはいて捨てるほどある。十分使い物になるだろう。ああ、逆に言えばOSのサポートがないからその値段で出せたのかな?そうだとしたらhpさん、やるねぇと言う気分になるのと同時に100ドルパソコン待った無しって状況も見えてきた。

でも、気になるのは日本の家電メーカーのおとなしさ。アラン・ケイが「ダイナ・ブックを作るのは日本の家電メーカー?」なんていっていたのが夢のようである。Wiiだって家電メーカーじゃないしね。

マイクロソフトに“喝!”

いまでも思うのがWindowsNTの系列OSをなぜクライアントOSにしたのか?OS/2の実例があるから問題無しと思ったのかもしれないが、現在のインプリメンテーションは非常に問題ありと思う。DOSと OS/2と95からMEまでのWinDOS(おまけに入れるならDeskView)は基本的にユーザーアカウントのないOSだった。これは「PCは個人が所有するパソコンであって、WSとは違う」と言う考え方に基づいてのものだった。そういう前提があったのにもかかわらず、いきなりXPでアカ ウントが採用されるようなことになった。WinNTをはじめとするサーバーOSはアカウントを必要とするOSだからあって当然なんだけど、クライアント OSを使い始めるのにユーザー名を入れるのはどうか?おかげでアドミンじゃないと動かないアプリケーションが続出。その問題がシンクライアントにも影響し ている。次のクライアントWindowsは是非アカウントを撤廃してもらいたいものだ。どうもマイクロソフトのやり方には「資産」と言う考え方が欠落して いるように思える。また、何かに流されているだけのように見える。やりかたを猛省してもらいたい。

次に来るもの(パソコン?)

前記のZonbu PCの件もそうだけど、100ドルコンピューターに注目している。単に低廉なPCではなくって、って部分が面白い。

H/Wはまだいい。どうでもいい。S/W、OSはどうするって部分も大きな問題。Webブラウザだけでも結構なマルチメディア性が必要。Windows VISTAぐらいの性能が必要なのだけど、果たしてWin VISTAでいいのか?ってのが大きな問題。これはWinXPならいいのか、って問題じゃないし、Linuxならいいのかって言うような問題でもない。なかなかむつかしそう。“のーびす”資料集めの最中。こういうのっておもろい。

シンクライアントって何?

結論から書こう。決まった規格はまだ何もない。まだいくつか乱立しているような状態。システム設計の一環として用いられるキーワードと思ったほうがよさそう。“のーびす”の見たhpのカタログにたまたま描かれていただけで早とちりしてしまったらしい。

水曜日, 10月 03, 2007

Zonbu PCはPC2.0の夢を見るか?

http://i.impressrd.jp/e/2007/10/02/157

次のPCはシンクライアントみたいな形だと思っていたからこれのビデオを見たときはGreat!!と思ったんだけど、さあ、成功するか否か?とりあえず“のーびす”がPCに求めるものはすべてある。しかもディスクの管理はデータセンター任せ。こんな楽なことは無い。利益率がどうのこうのと書いてあったけど、プロバイダやアマゾンに払うお金もあるからたいしたことが無いのではと私は思ってる。要はPCのビジネスモデルに適合できるか否かである。