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木曜日, 11月 01, 2007

コンピュータ・リテラシーって言うけど何するねん?



いやはや、民主党小沢党首というのは分かりにくい人だ。マスコミへの露出が小泉元総理みたいに多くない、というより露出が無い人なので記者会見で述べる事が「いきなり何を!!」って感じになってしまう。で何を考えているのかわからない、何かよからぬことを考えているのではないか?となってしまう。そんなこんなで小沢が何を考えているかを自分で語った言葉を読んでみたかったのだ。有名なのは細川連立政権の頃に出した「日本改造計画」(改造だって、まあ物騒な)だが本屋を探していたらもう少し最近に書かれたこの本に出会った。家ではパソコンを触ってしまうので喫茶店で読破してしまった。約1時間半。わかった事は「記者を集めてちょろっと話をする程度では語りつくせない思いがある人だ」って事。何かだまされたのかな?

いや、本の紹介や小沢の宣伝が目的ではない。「POS機のOS」でコンピューター・リテラシーが必要といったけど、そんな抽象的なことを言っているようじゃ大向こうは納得しないと思ったのでちょっと私案を披露しようというわけだ。

でも、大学は「学問の府」、自ら問いかけて学ぶところだから大学がどうこうするような所じゃないと思っているのでパス。企業は各企業の思惑があるでしょう。“のーびす”の口出しするような事じゃないでしょう。

問題はそれ以前。で読み書きそろばんだから義務教育、高等学校でのコンピューターに関した学習をどうするかという事になってくる。何をするか?

どこで何を教えるかはさすがにわからないのでごめんなさい。順番に。

まず、コンピュータを使う事からはじめる。使うといってもワードやエクセルの資格を採るなんてのはやる必要が無い。専門学校に任せよう。電源の入り切りからプログラムの起動の仕方、プログラムの使い方を学ぶ。第一段階としてはそれこそゲーム機でいいだろう。その次にコンピュータ。ここで気をつけたいのが特定のソフトウエア/ハードウエアのエキスパートではなく、ざっくりした使い方を学ばせる事。Windows、Linux(GNOME、KDE、コンソール、そのほか)、出来たらMacも触ってもらいたいけどハードが変わっちゃうからそこでコストが発生する。どうしたものか?アップル・ジャパンにがんばってもらいたいところ。某有名私大付属に寄付なんてのはいかが?で、新しい機械を触ってもあわてないようにする事。ワープロもワードだけじゃなくOOOやらLotusやらを次々使う。で、それらのソフトウエアに共通した使い方を身につけさせる。

使い方編はそこらまで。その先はソフトウエアの概略を学ぶ。ソフトウエアもプログラミングに始まってその際にシステムコールの利用の仕方を勉強する。Hello World!!で十分。で、システムコールを切り口にOSに踏み込んでいく。そこらまでやればなんとなくプログラムが判ったような気になってくる。コンピューターの概略が見えてくる。そこでコンピューターの構造の概略を説明する。CPU、メモリー、I/Oだけで十分。

ここまで来ればいっちょ前だろう。ここから先は個人に任せたほうがいいだろう。もっと詳しく知りたいもの、私には向いていないと思うもの、いろいろいるだろう、文系理系があるのだから。

ロボットが見事に欠落している。でもソフトでロボット言語ってな物があるからあれで十分なのでは?案外システムコールレベルのプログラムが出来れば機器制御は簡単に出来るようになる。ハードウエアというのならエレクトロニクスの分野の話になってしまうからまた別の知識が必要になってしまうのでコンピュータ・リテラシから外れてしまう。でも、I/Oのポートのたたき方を知る必要があるか?これはコンピュータの構造の概略で見えてくる。何でもかんでも勉強するのはおかしい。で、ここまでにしておくとハード設計の際に何が必要かが分かってもらえるだろう。

一気にここまで書いてしまった。疲れた。ふむ、自分の体験がきつく反映されたものになってしまった。まさに私案。採用してなんかあったら知らないよ。

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