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日曜日, 11月 11, 2007

MS-DOSの教えはどこに行った

「クラウドのためのOS」が必要――バルマー氏と開発者がソフトの未来を語る

ふーん、クラウドのためのOSかぁ。なんか雲をつかむような話だなぁ。クレームもあるんだけれど、まぁ、それはとりあえず置いておこう。

問題は記事の後半部分。きわめてはちょってあるので何をどう話したのかわからないが、バルマー氏の偏見度合いだけはつかめた。開発者の事をみんなクラッカーとみなしている、そんな印象を持ってしまった。そりゃ世の中いろんな人間があるから油断大敵というのはミッションクリティカルな領域に踏み込もうというマイクロソフトが用心深くしているのはわからないでもない。でも大部分の技術者はそこまで暇ではない。自分の必要な部分の情報さえ得れればそれ以上のことは追っかけない。いちいちクラッキングしているそんな暇無い。確かにOSの勉強をしたい、その為に内部を知りたい、そういうユーザーがいることも否定できない。今、Linuxと言うものがあって、そちらから勉強ができるからいちいちVISTAをOS勉強目的でクラックするバカはいないだろう、いやいたりして。世の中わからない。話がそれつつある。

例えば現在この文章を書いているのはWinXPです。なんと“のーびす”、けちつけまくっている割には使っているOSはWindowsなのだ。ことほどさようにWindowsは空気になりつつある。その空気の品質に対してクレームが起きている事に関して気がついて欲しいのだ。ああ、もう話がそれている。

こうやって文章を書いている際にどういうメカニズムで内部が動作しているのかが全くつかめないのが困るのだ。はっきり言ってNT形だとリモートでプログラムを実行可能だし、どういうプロセスでプログラムが動いているのかがわからない。アプリケーションがたった一つしか動かしていないのにプロセスが81個も動いている。タスクトレイは勿論ずらーっとアイコンが並んでいる。で、何かが起きる。当然タスクトレイで動いているプロセスを止めてくださいと来る。当然。ところがこれの止め方がわからない。“のーびす”全部とめたつもりでもプログラムは「まだ動いています、とめてください」と来る。仕方がないので買ったのにインストールできないアプリがある。「サポートに電話してください」電話中です。「メールを送ってください」フォームを埋めるのに1時間かかってしまう。おいらそんな暇じゃない!!

NT系はパソコンを使う一般ユーザーではとてもエラーをトラック出来ない。あるいは一般ユーザーにアドミニストレーショナブルなOSではないとも言える、そのように思っている。OSのメンテナンスが仕事なら耐えて見せよう。そうじゃないのだ。一般ユーザーはワープロ打ったり表計算したりメールよんだりWEBみたりetcetc、アプリケーションを使うのが仕事なのである。でも、パソコンは1台に一つOSが乗っている。OSの管理もしなくちゃいけないのだ、したくないのに。その際に管理がここまで複雑化していただいては困るのだ。で、サポートと言う他人の都合任せになってしまっては困るのである。

話がそれてしまうが。昔の“のーびす”は確かにいろんなOSを使っていた。これは使う羽目に陥ってしまったのもあるし、OSの勉強もしたかったというのもあるし、当時流行だったGUIを勉強したかったというのもある。ただしいずれも実装の仕方を勉強したかったのであり、クラックする事が目的だったのではない。こっちゃひねりつぶそうと思われたら一ひねりでつぶれちまう小市民なんだ。でもそんな風に見られていたな。確かに卒論作成の際にBIOSに手を入れるという荒業もやったが、あれは卒論作成に実際必要だったのだ。第一、CP/MのBIOSはユーザーがカスタマイズして使うもんなんだ、あれは。話がそれた。でも今、こういうのはよっぽどの例外だ。大部分のユーザーがそんなこと全然気にならないのである。それほどパソコンは普及してしまった。

ユーザー・セルフ・アドマイアビリティをもっと考えていただきたい、バルマーCEO。

ああ、またやってしまった。
キジも鳴かずば撃たれない。
キジも鳴かずば撃たれない。
何でこんな余計な事を書いてしまうんだ。

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